佐賀市立図書館が大規模改修に伴いおよそ2年間休館することを受けて、図書館機能の維持を求める市民団体の結成総会が22日に佐賀市で開かれました。
佐賀市立図書館の本館は老朽化による改修工事のため来年度から最大2年間休館します。それを受けて、休館中でも市民が図書館のサービスを十分に受けられるような代替策を求める市民団体の結成総会が市立図書館で開かれました。
会には市内外からおよそ60人が集まり、西九州大学の上野副学長や佐賀市在住のミステリー作家などによるパネルディスカッションで図書館の役割などについて意見を交わした後、団体の結成が承認されました。
【佐賀市立図書館休館中の本館機能維持を求める会・陣内和宏共同代表】
「直接本を手に取って選ぶことができる誰でも自由にアクセスできる、そこが一番の価値だと思っているその図書館の本質的な機能をぜひ維持してほしいと思っている」
この問題をめぐって市立図書館は、休館中も分館や分室でのサービスを続け、別の公共施設に本の貸し出し・返却の窓口を設置することを検討しているとしています。
一方で、市民の有志およそ30人が市に対してこれまで2回にわたり本館の機能維持の代替案を求める申し入れや質問書を提出しています。
