長野県内初出店の古着店です。一番の特徴は、「24時間営業」「無人販売」ということです。買い物の仕組みやその狙いとはー。
9月19日、10時の開店前に並んだ人たち。
そのお目当ては―。
客:
「下北沢が長野に来たなって感じです」
「ビンテージの古着が好きなので、どれ見ても欲しくなるような」
店は県内初出店となる古着店「NOTIME」。
古着の聖地とも呼ばれる東京・下北沢に本店を構える店で、この日がオープンでした。
店内には、人気の「バンドTシャツ」や「革ジャン」、「ビンテージジーンズ」など、すべて海外からの輸入品で、3000以上のアイテムが並びます。
この店には、ある大きな特徴がー。
店内にはスタッフがいません。
「無人販売」です。
さらに「24時間営業」で、いつでも入店できます。
その理由を尋ねるとー。
AVEND・中野将 取締役:
「古着だけでなく、服を買うときに“接客”が嫌だということが多くて、いつでも自分のタイミングで自分の好きなものを選べる空間づくりのためにあえて“無人”に」
周囲を気にせず、自分のペースで服を選ぶことができます。
では、入店や買い物はどういう仕組みなのか?
店では、入店時にSNSのQRコードを使ったシステムを導入。
性別、年齢の登録のほか、「友達登録」をしないと入店できません。
このQRコードを使った入退店の履歴と、防犯カメラを組み合わせて無人営業でも問題のない防犯対策を行っています。
AVEND・中野将 取締役:
「もし犯罪行為があった場合とか、過度な迷惑行為があった場合は、警察にLINEのIDを連携して追いかけることがしやすい」
会計もセルフレジなので、入店から清算まで、スタッフがいなくても、完結できるようになっています。
市内から(10代):
「こういうお店って大体(店員に)話しかけられると思うんですけど、そういうのがないので良いと思います」
市内から(20代):
「まず入ってびっくりしたのが品数と豊富さがびっくりした。大学帰りとかに来られるので楽しい」
店は長野を含め、全国で「14店舗」を展開。
なぜ、長野市にオープンしたのか?
その背景には、「ネットの反応」があったということです。
店への行き方を説明した動画をオープン前に掲載。
この時は店が常設か期間限定か決まっていない段階でしたが、再生回数が1日で4万を超え、フォロワーの獲得数が過去最高を記録。
これがきっかけで、常設店に決まったということです。
AVEND・中野将 取締役:
「その(SNSの)反応がかなり良くて、フォロワーがつくスピードが早かった。成功類似店の条件にはまったというところで出店を決めた」
市内から(10代):
「長野ってこういうお店少ないので、めちゃいいですね、うれしいです。もっとこういう系のお店が増えてくれたらうれしい」
長野市にオープンした24時間営業の無人古着店。
店のコンセプトは「いつでも、好きを気負わずに」。
時間にも流行にも縛られず、気軽に古着を楽しんでほしいとしています。
AVEND・中野将 取締役:
「古着を買ったことがない方から、古着をいつも買う方まで、時間を気にせず、自分のペースで、皆さんにご購入いただく体験をしていただければ」
