アメリカのベッセント財務長官は、中国との閣僚級協議で、イランへの制裁やAIについて話し合ったことを明らかにしました。
ベッセント財務長官は21日、CNBCテレビのインタビューで、イランへの制裁をめぐり、20日にニューヨークで行われた中国の何立峰副首相らとの会談で、中国の金融当局と協議したことを明らかにしました。
ベッセント氏は「中国人民銀行の潘総裁を含む中国の金融当局も、このプロセスに非常に積極的に関与している」と述べ、中国側の協力に期待を示しました。
また、9月8日にイランの航空会社などに科した制裁について、「23日には、イランのすべての航空会社が世界中で運航停止に追い込まれる」と主張しました。
一方、閣僚級協議では、米中で開発競争が激しくなっているAIについても話し合い、ベッセント氏は「中国側もアメリカがAIで主導的な立場にあるという点に同意した」と述べました。
そのうえで、AIをめぐる重大な問題が起きた場合に米中が互いに連絡する仕組みなどについて、2カ月以内をめどに中国・深センで再び協議する考えを明らかにしました。
