秋雨前線の影響で11日も列島各地で局地的に激しい雨が降りました。
東京都心では16日連続の雨となり、気温は2日連続で札幌を下回る10月並みの肌寒さとなりました。
11日朝の神奈川・横浜市のJR関内駅。
駅の周辺では大粒の雨がアスファルトを打ち付け、大きな水たまりができていました。
秋雨前線の停滞によって関東を中心に朝の通勤・通学の時間帯に激しい雨が降りました。
静岡市内でも、ザーザー降りの雨が傘を打ち付ける様子や雨具を着て自転車をこぐ人の姿が見られました。
連日、雨が降り続いている鹿児島・屋久島町では、アスファルトの上を雨が流れる様子が見られました。
沖縄・北谷町の空は晴れていますが、画面の手前では局地的名雨が降る様子も。
群馬・館林市では、雨に打たれ赤トンボが羽を休めていました。
その群馬県内では濃い霧が発生。
片品村のスキー場では、リフトの先が見えない状況となっていました。
濃い霧は長野・川上村でも発生し、山の先の景色が見えなくなるほどの真っ白い風景となっていました。
11日朝は太平洋側を中心に強い雨雲がかかり続けていました。
三重・津市では激しい雨がアスファルトをたたき、一部の場所では道路が冠水していました。
東京都内でも朝から雨が降りました。
午前8時ごろの東京・新橋駅前の温度計は18度を示していました。
肌寒い中、駅から出てくる人は傘をさして歩いていく様子が見られました。
東京都心は11日朝も9月下旬並みとなる最低気温17.7度を観測。
最高気温も10月下旬並みの20.8度と、北海道・札幌市を2日連続で下回りました。
ほとんどの人が長袖を着ているなど、肌寒い天気に夏の服装から秋の服に様変わりしていました。
東京都心では、パラパラの雨の日も含めて16日連続で雨を観測し、9月10日までの日照時間も7.4時間と観測史上最も短い状況となっています。
また、都内では日中になっても気温が上がらず、午後1時の気温は19.7度と、20度を下回る肌寒さです。
品川区にある戸越銀座商店街では、アツアツおでんの湯気に誘われるように、店の前にはお客さんの列ができていました。
おでんのラインアップは定番の大根から始まり、ウィンナー、だしが染み込んだ餅巾着など、寒い時に恋しくなるメニューがずらりと並びます。
急激な気温の低下で、早くもおでんの売り上げが伸びているといいます。
後藤かまぼこ店・後藤直美さん:
(気温が)下がっているから「寒い寒い」と言いながら皆さま買いに来る。(Q.売り上げは)夏の3倍。季節が変わった時には、やはり急に食べたくなったりするから需要が増えるのかな。
また、だしが染みた大根などをコロッケにしたオリジナルメニューも人気となっていました。
購入した人は「うん!おでんの味!おでんのおだしの味!」「おでんのいろんな具材をかき集めた感じ。おいしいです!」と話しました。
一方、埼玉・川越市にある観光地・小江戸川越。
こちらでも、長袖を着て傘をさす人が目につきました。
正午の川越市内は20度を下回る肌寒い天気でした。
せいろから湯気が上がっていたのは、川越名物の「いも恋」。
サツマイモと粒あんを包んだ蒸しまんじゅうです。
この寒さの中、湯気に誘われるように蒸しまんじゅうが飛ぶように売れていました。
11日、今シーズン初めてニットを着たという女性は「(この服)きょう始めてだしました。寒いかなと思って、もう一気に秋って感じで」と話していました。
