兵庫県はきょう=11日、物価高対策などを進めるため、総額110億円規模の補正予算案を発表しました。
その多くが第6弾となる「はばタンPAY+」に充てられていますが、問題視されていた「申し込み方法」については、これまでと変更はありません。
補正予算案では、国の交付金を活用して県民向けに発行するプレミアム付き電子マネー、「はばタンpay+(ペイプラス)」の第6弾に、予算全体の約7割を占めるおよそ77億円を計上しています。
プレミアム率は25%で、6250円分を5000円で最大4口まで購入可能。
兵庫県は、第5弾を上回る132万人が利用すると想定していて、申し込みは11月中旬以降を予定しています。
「はばタンPay+」をめぐっては、対象を「兵庫県民」としている一方、住所は自己申告で、県民以外でも申し込める状態だったことが分かっていますが、今回の第6弾についても、コストなどの観点からこれまでと同様の仕組みだということです。
【斎藤元彦知事】「はばタンpayについては高齢者の皆様を中心に利用者数が伸びている。申し込み方法については使いやすさや事務コスト、迅速な支給といった面を考慮しまして、現行制度を継続するというかたちにさせていただいております」
このほか、中小企業や小規模事業者の設備投資の支援に11億円あまり、県立学校の熱中症対策として、スポットクーラーなどの導入支援に3億円を計上しています。
兵庫県によると、財源はいずれも国の交付金、もしくは国の補助金を財源とする県の基金で、県の一般財源は使われていません。
この補正予算案は、来週から始まる県議会に提案されます。
