中部電力が、静岡県の浜岡原発の再稼働審査の申請取り下げを検討していることがわかりました。
中電は、浜岡原発3号機と4号機の再稼働の審査で、想定される地震の揺れのデータを改ざんしていた問題をめぐり、外部の弁護士らによる調査委員会からきょう未明に報告書を受け取ったと明らかにしました。
週明けの14日に林欣吾社長らが会見して内容を説明するとしていますが、関係者によりますと、再稼働の審査の申請取り下げについて検討しているということです。
原子力規制委員会はデータ改ざんについて、これまでの審査が白紙になると厳しく非難していましたが、申請自体を取り下げれば再稼働への道のりは一層不透明になるとみられます。
中電は10日、子会社で電気料金の算定を誤り、一般家庭などからおよそ12億円を過大に徴収していたことも明らかにしていて、赤澤経産大臣は相次ぐ不祥事について「遺憾の極みで、最大限厳格に対応する」と述べました。
