長崎市の原爆資料館で、大規模な展示のリニューアル工事が10日夜、始まりました。
10日は、閉館後に常設展示室の入り口で設備の取り外しなどが行われました。
1996年の開館以来初の大規模な工事は館内の4つのコーナーで実施されることになっていて、原爆の投下前後の長崎がテーマのAコーナーでは展示する写真などを変更し、原爆が町や暮らしを一瞬で破壊したことをより分かりやすく伝えます。
長崎市原爆被爆対策部 平和推進課 高橋亮平係長
「若い方たちの意見を聞いたなかで、『被爆の前後がわかるような展示を』というのをいただいておりましたので、来館者の目に訴えるような展示にするように考えております」
工事は夜間に行い、日中は現在の展示パネルの一部をパーティションに張り出し、来館者が見られるようにします。
Aコーナーの工事は10月10日までで、全体が終わるのは2027年3月の予定です。
展示パネルの解説文は専門家の監修後、10月末にもすべて確定する見通しです。
