秋田県由利本荘市で建設が進む鳥海ダムの見学会が10日開かれ、参加者が壮大な景観に目を奪われていました。
見学会は、秋田市の秋田建設工業新聞社が創立60周年を記念して開いたもので、10日は抽選で選ばれた約40人が鳥海ダムの建設現場を訪れました。
鳥海ダムは、子吉川流域の洪水被害の軽減や、渇水時の安定した水の供給などを目的に整備が進められていて、2024年8月に本格的な工事が始まりました。
鳥海ダム工事事務所・原田崇専門調査官:
「トンネルを掘って、川を切り替えて、ダムを造るための掘削ができるようにしている」
参加者は、工事エリアを見渡せる展望所からダム本体の建設予定地や掘削作業が進む現場を見学しながら、担当者の説明に熱心に耳を傾けていました。
掘削によって出た砂や小石は、セメントなどと混ぜ合わせてダム本体の材料として再利用されることになっていて、参加者は工事の技術だけでなく、環境に配慮した取り組みにも理解を深めていました。
秋田市からの参加者:
「迫力があって来てよかった。環境も考えていて、素晴らしい取り組みだと思う」
秋田市からの参加者:
「玉川ダムの完成は見たが、途中の工事は見たことがなかったので、興味があって来た。こんなにすごいとは思わなかった。出た採石を砕いて、また使用するなど考えていなかった。できたときに、作業している人の達成感はすごいと思う。できたらまた来てみたい」
鳥海ダムは2032年度に完成する予定です。
