この時期恒例の「全国こけし祭り」が、9月5日宮城県大崎市で始まり、県内外から多くの人が詰めかけています。
このイベントは、全国有数のこけしの産地・大崎市鳴子温泉で、毎年開かれているものです。
会場には、地元の「鳴子系」や青森の「津軽系」など、東北各地に伝わる11系統の「伝統こけし」およそ2400点が出品され、訪れた人たちは、地域ごとの異なる特色を見比べながら、気に入ったものを選んで買い求めていました。
神奈川県から訪れた人
「自分の気持ちによって同じこけしでも表情が違って見えたりする。落ち込んでいるときには”何をやっているんだ”と怒っているように見える時もあるし、慰めてくれる時もあるので、そういうところが面白いですね」
また、出来栄えを競うコンクールでは、60人が出品した236点の中から、大崎市の柿澤是伸さん(52)が最高賞にあたる、文部科学大臣賞を受賞しました。
胴模様の柔らかな筆さばきと、穏やかであたたかみのある表情などが高く評価されました。
「全国こけし祭り」は、6日まで開かれています。
