富山県氷見市と石川県の一部市町村に、最大級の警戒を求めるレベル5大雨特別警報が発表されました。気象庁は「これまでに経験したことのないような大雨」と表現し、今後雨が強まる可能性があると引き続き強く警戒を呼び掛けています。
レベル5大雨特別警報の対象地域は、富山県氷見市、石川県羽咋市・志賀町・宝達志水町・中能登町です。27日午前6時までの12時間降水量は羽咋で252.5ミリ、氷見で152.0ミリを記録し、いずれも観測史上1位を更新しました。また午前3時頃と午前6時頃の2度にわたり、石川・富山両県で線状降水帯が発生しています。
氷見市の上庄川などで氾濫や危険水位超過の情報が入っていて、気象庁担当者は「特別警報が発表されてから避難するのでは手遅れになる」と述べ、避難情報が出ていれば直ちに従うよう求めました。
気象庁は浸水エリアでの車移動は控えるよう呼び掛けていて、「冠水した道路に進入すると水圧でドアが開かなくなる」とし、やむを得ず立ち往生した場合は脱出用ハンマーで車外に出るよう呼び掛けました。
また、周辺地域では今後雨が強まる可能性があるとして、引き続き強く警戒を呼び掛けています。
