富山県氷見市でレベル5大雨特別警報が発表され、市は命の危険が迫っているとして全世帯を対象に緊急安全確保を発令し、命を守る行動を求めています。
気象庁によりますと、27日午前3時前に県西部で「線状降水帯」が発生し、午前6時20分に5段階の警戒レベルの最上位「レベル5大雨特別警報」を発表しました。レベル5大雨特別警報が県内で発表されるのは初めてです。
氷見市は災害が切迫している、または、すでに発生している状況だとして1万7000世帯あまり市内の全世帯を対象に緊急安全確保を発令しました。
氷見市に住む人はすでに家や道路が浸水し、避難所への移動が難しい場合、自宅の2階以上に避難するなど命を守る行動をとってください。
氷見市では1時間に64ミリの非常に激しい雨を観測しました。
氷見市以外でも県内では舟橋村を除く13の市と町で大雨や土砂災害などのレベル4危険警報が、高岡市、射水市、南砺市、小矢部市で避難指示が出されています。
28日朝6時までの24時間降水量は県東部・西部ともに200ミリの予想で、1時間に80ミリの猛烈な雨が降るおそれもあります。27日夕方にかけて最大級の警戒が必要です。
