無許可建築物を撤去させる「除却命令」に対する札幌市南区の動物園、「ノースサファリサッポロ」の行政不服審査請求で、2か月の期限内に、最終判断が出ていないことが分かりました。
ノースサファリの運営会社「サクセス観光」は2026年6月、無許可建築物に対する札幌市の除却命令に「約1年で7割以上撤去していて、強行的処分は不当」などと取り消しを求めています。
都市計画法では、請求から2か月以内に、審査会が取り消しを認めるか否かの「裁決」を出さなければなりませんが、双方の議論が長期化し、8月22日の期限が過ぎた今も「裁決」できていません。
札幌市の審査会事務局は「期限を超えた裁決でも法的効力が失われない場合もあり、適正に手続きを進める」としています。
