今回の地震で被災した地域にある学校では、まもなく始まる新学期に向けた動きが進んでいます。
一部の校舎に亀裂が入るなどした熊本県立宇土中学・高校では、9月1日から別棟を使って新学期を迎える予定で、通学が難しい生徒のためにオンライン授業も準備しているということです。
【FNN取材団 江尻 祥基 記者】
「こちらの校舎の柱に亀裂が見つかりました。校舎は現在、立ち入り禁止となっています」
7月の地震で震度6強を観測した宇土市の県立宇土中学・高校では、中・高 計約800人の生徒が通っていますが、地震で一部の校舎に亀裂が入ったり、階段が崩れたりするなどの被害が出ました。
この影響で、高校1年生と2年生の教室が入る校舎は立ち入り禁止となり、生徒たちは9月1日から理科教室などが入る別棟を使って、新学期を迎える予定です。
そのほかの教室棟でも地震によって壁が壊れ、机が倒れるなどの被害が出ていて、8月に入ってからは、教職員が教室などの片づけを進めてきました。
学校では先週から夏期講習が再開し、予定通り9月1日から新学期を迎える予定です。
しかし、自宅が被災したり鉄道が止まったりして通学が難しい生徒もいることから、オンライン授業の準備も進められているということです。
