北海道警豊平署は8月6日、指定暴力団の幹部に対し暴力団対策法に基づく中止命令を出しました。”用心棒”としての行為に対する中止命令は北海道内では初めてです。

 中止命令を受けたのは、東京都墨田区に住む52歳の暴力団幹部です。

 道警組織犯罪対策2課によりますと、この暴力団幹部は2025年11月、札幌市で20代の男性が刃物で刺され重傷を負った事件で、犯行に及んだグループから用心棒の依頼を受け、グループと男性との間で起きたトラブルの仲裁に入り、話を取りまとめようとしたということです。

 その後、グループと共謀したとして殺人未遂の疑いで6月に逮捕されましたが、不起訴処分となっています。

 豊平署はこの暴力団幹部に対し、暴力団対策法に基づいて、グループに対して用心棒の役務を提供することなどを禁止する中止命令を署長名で発出しました。

 中止命令の効力は無期限で、違反した場合は最大1年以下の拘禁刑または100万円以下の罰金刑が科されるということです。

北海道文化放送
北海道文化放送

北海道の最新ニュース、身近な話題、災害や事故の速報などを発信します。