三陸鉄道の列車が動物と衝突した場合の対応を確認する訓練が、6月19日に岩手県宮古市で行われました。野生動物の出没が増えているなか、いざという時に備えます。
この訓練は列車の安全と安定輸送の確保に取り組もうと、三陸鉄道が毎年実施しているものです。
19日は三陸鉄道のほか、東北鉄道協会加盟の鉄道会社の社員など約70人が参加しました。
2026年の訓練は、列車が走行中にシカと衝突し車両が故障して運転不能になったとの想定で行われました。
運転士は事故を受けて乗客の安否や車両の状態を確認した後、運転指令室に伝えていました。
その後、救援の車両が到着し、動けなくなった車両と連結させて田老駅まで運ぶ手順などを確認していました。
三陸鉄道 成田裕夢運転士
「時間の少ない中での訓練会でしたけど、各役職ごとうまく連携出来て訓練が出来た」
三陸鉄道 金野淳一運行本部長
「安全を確保しながら列車を動けるようにすることと、お客様救済が最大の目標なので、しっかりと取り組んでいきたい」
三陸鉄道では来週までにあと2回、参加する社員を変えて訓練を行う予定です。
