5月の物価は、コメが下落する一方、中東情勢の影響が広がるなか、まぐろや弁当類が上昇しています。
総務省が発表した5月の全国の消費者物価指数は、変動が大きい生鮮食品を除いた指数が、前の年の同じ月と比べ1.4%上昇しました。
伸び幅は前の月と変わっていませんが、食料品の上昇傾向が続き、食料全体では3.5%の上昇です。
中東情勢の影響が広がるなか、漁船で使う燃料価格などが上昇し、まぐろが16.4%となったほか、ナフサ由来の包装資材を使うことが多い弁当類が11.4%と上昇幅が大きくなっています。
一方、コメ類は、店頭で特売が広がるなか、4.9%低下し、3年半ぶりに下落しています。
アメリカとイランの合意で、原油価格に値下がりの動きが見られるなか、今後の物価の動向が注視されます。
