宮崎県椎葉村の男性がふるさとを盛り上げたいと、どぶろくづくりに取り組んでいます。
地域の素材を生かして作られるどぶろく、男性がこのどぶろくにかける思いとは

椎葉村の椎葉鉱蔵さんは、生まれ育った不土野で林業や民宿を営みながら、村に対し、どぶろく特区を国に申請するよう働きかけてきました。
特区は3年前に認定され、椎葉さんは、去年秋から、どぶろくの製造に乗り出しました。

(富どの亭 椎葉鉱蔵代表)
「これが今年1月から製造・販売始めましたどぶろくの『みつめて』です」

椎葉さんが作るどぶろくには、自然豊かな不土野で生み出される素材が使われています。
自家製のモチ米や米、水は山にある水源から引きます。

(富どの亭 椎葉鉱蔵代表)
「ここはもち米です」
「無農薬で作ろうと思って、草も自分でとってます」

椎葉さんは県の内外の醸造所の視察を重ね、試行錯誤しながらどぶろくを完成させました。

(富どの亭 椎葉鉱蔵代表)
「いいものを目指して、求め続けないと方法がないです」

椎葉さんが、どぶろくづくりに乗り出したのには、ある思いがありました。

(富どの亭 椎葉鉱蔵代表)
「椎葉村の人口がどんどん減少しているし、高齢化だし、何とか盛り上げていきたいと自分は思います」

椎葉村不土野は、宮崎市からおよそ3時間半。
秘境とも言える場所にあり、どぶろくをきっかけに地域の交流人口を増やしたいと話します。

椎葉さんは四輪バギーや山菜の収穫など大自然を生かした体験も提供していて、不土野の魅力を発信しています。

(富どの亭 椎葉鉱蔵代表)
「夢はありすぎて、この地域がやっぱ、発展することが一番ですね」

不土野の素材と椎葉さんの思いが詰まったどぶろくは、椎葉村の民宿富どの亭で販売されています。

テレビ宮崎
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