4月20日夕方に発生した三陸沖を震源とする地震で、気象庁などは、北海道・三陸沖後発地震注意情報を発表しました。
岩手県内23市町村が対象に含まれています。
20日午後4時53分ごろ、三陸沖を震源とするマグニチュード7.7の地震が発生し、県内では、盛岡市と宮古市などで震度5弱を観測しました。
地震により岩手県には、津波警報が発表されていましたが、午後8時15分、注意報に切り替えられました。
県内では、これまでに久慈港で80cm、宮古で40cmの津波が観測され、沿岸全ての市町村に避難指示が出されています。
地震により盛岡市と釜石市でそれぞれ1人がけがをしましたが、いずれも命に別条はありません。
気象庁と内閣府は、午後7時半すぎに会見を開き、この地震により北海道から三陸沖にかけ、別の大規模な地震が起きる可能性が普段より高まっているとして、北海道・三陸沖後発地震注意情報を発表しました。
これは日本海溝・千島海溝沿いの想定震源域などで、マグニチュード7.0以上の地震が起きた時に発表されるものです。
2025年12月以来2度目の発表となり、対象には県内の沿岸全てと内陸の一部市町村、合わせて23市町村が含まれています。
政府は、今後1週間程度はすぐに逃げられるような服装で過ごすなど、地震や津波に備えるよう求めています。(4月20日午後10時時点)