三陸沖で起きた地震について、政府は別の大規模な地震がおきる可能性が普段より高まっているとして「北海道・三陸沖後発地震注意情報」を発表しました。
気象庁と内閣府は午後7時30分すぎから合同で記者会見を開き、午後4時52分ごろ起きた地震により、北海道から三陸沖にかけて別の大規模な地震がおきる可能性が普段より高まっているとして、北海道・三陸沖後発地震注意情報を発表しました。
去年12月以来、2度目の発表です。
後発地震注意情報は日本海溝・千島海溝沿いの想定震源域などでマグニチュード7・0以上の地震が起きた時に発表されるものです。
気象庁によりますと今回の震源は三陸沖でマグニチュードは7.7、震源の深さはおよそ19キロ、最大震度5強を青森県階上町で観測し、岩手県久慈港で午後5時34分に80センチの津波を観測したほか、各地で津波を観測しました。
北海道・三陸沖後発地震注意情報の対象となるのは、北海道から千葉県までの182の市町村で、政府は今後一週間程度、地震や津波に備えて家でもすぐに逃げられるような服装で過ごしたり、非常用の食料などを手元に置いたりするなどの防災対応をとるように求めています。
一方で、実際に巨大地震が起きるのは注意情報が100回発表されても、そのうち1回程度とされています。