ロシアが占領するウクライナ南部で、局地的な停戦のもと、750人以上いたとされる避難を希望する住民の退避が完了しました。
アメリカのトランプ大統領の妻メラニア氏の仲介で実現しました。
ロシアの占領下で住民が孤立していたウクライナ南部オレシュキには10月30日、両国の人道支援代表団が到着し、食料や医薬品などの配布や、住民の避難が行われました。
ウクライナへの帰還希望者は、ロシア南部アナパから飛行機でベラルーシに移動し、その後、バスでウクライナ北部チェルニヒウ州に再入国しました。
ウクライナのルビネツ人権問題全権代表は、住民が国境を越え、人道支援活動が終了したと発表しました。
国営タス通信によりますと、避難希望者は750人以上いたとされ、ウクライナとロシアに分かれ、移動したということです。
ウクライナのゼレンスキー大統領は、住民に必要な支援を行うとし、「さらなる緊張緩和と、平和に向けた前進が必要だ」と訴えました。
また、ロシアのラントラトワ人権問題全権代表はウクライナ側と定期的に人道支援活動を行うことで合意したと明らかにしました。
オレシュキに残ることを決めた住民への支援にも全力を尽くすとしています。
ウクライナとロシアは、トランプ大統領の妻、メラニア夫人の仲介で停戦に合意し、10月27日から局地的な停戦が続いています。
停戦の期間は11月1日夜までの予定です。
