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マシンピラティスの第3次ブーム! 「姿勢がピシッと整った気が…」女性中心に支持拡大 異業種も参入【広島】|FNNプライムオンライン

マシンピラティスの第3次ブーム! 「姿勢がピシッと整った気が…」女性中心に支持拡大 異業種も参入【広島】

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今、女性の間でブームになっている「マシンピラティス」。肩こりや姿勢の悩みに寄り添い、運動が苦手な人でも始めやすい点が人気の理由だ。専門スタジオの出店が相次ぐ中、異業種の参入も進むピラティス市場の広がりを追った。

買い物ついでに通えるスタジオ

広島・府中町の大型ショッピングモール内の一角。生活雑貨や衣料品の店が並ぶフロアに、小さなスタジオがある。
「CLUB PILATES イオンモール広島府中店」。
通っているのは、30代から50代の女性が中心。ジム通いの経験がある人もいれば、運動習慣がまったくなかった人も多いという。

50代の利用者
50代の利用者
この記事の画像(7枚)

「最初はジムと兼用していたんですが、だんだんこっちのほうが楽しくなっちゃって」
50代の女性は、そう笑う。

40代の女性は姿勢の変化を実感しているという。
「通い始めて1年くらい。姿勢が良くなったのと、毎日来ているので、来ないと気持ち悪い感じがします」

利用者の多くが女性で、しかも9割以上がピラティス未経験。スタジオでは15種類以上の器具を使い、ピラティスとフィットネスの要素を同時に楽しめることを強みにしている。
近年、こうした専門スタジオの出店が相次ぎ、マシンピラティス市場は急成長。広島でも、今まさに“波”が来ている。

CLUB PILATES広島・勝部奈穂マスタートレーナー
CLUB PILATES広島・勝部奈穂マスタートレーナー

指導にあたる勝部奈穂マスタートレーナーは、その背景をこう語る。
「広島は第3次ブームくらい。ご自身の健康にフォーカスする方が増えてきたこともありますし、コロナ禍が明けてから全国的にブームが広がっていると感じます」
広島では、この会社だけでも2025年秋までの1年間に県内5店舗を出店している。

肩こり、腰痛…不調に悩む女性たち

ピラティス歴が約1年の40代女性は、肩こりや片頭痛に悩んでいた。始めるきっかけの一つは、子どもからの言葉だった。
「“デブデブ”って言われるんです…」
悔しさをにじませながら、自宅でもマットを広げピラティスに励む日々。
「3月に子どもの卒業式があるので、前に着ていたスーツが着られたらいいなって」

子どもの卒業式に向けて体を引き締める40代
子どもの卒業式に向けて体を引き締める40代

ピラティスの魅力を問うと迷わず答えた。
「終わったあと、姿勢がピシッと整った気がするんです」

スタジオの壁には、利用者一人ひとりの目標カードが貼られている。
「腰痛改善」「肩こりを治す」「美脚・美尻」。
姿勢や体型だけでなく、日常の不調と向き合う言葉が多い。

利用者が目標を書いたカード
利用者が目標を書いたカード

取材した辰巳キャスターがカードを見渡す。
「背筋を伸ばして、きれいな後ろ姿を目指す方もいれば、五十肩を治したいという目標もありますね。それぞれが“納得できる体”を目指しているのが伝わってきます」

マシンが導く“しなやかな筋肉”

では、女性たちを惹きつけるマシンピラティスとは、どのようなものなのか。
辰巳キャスターが体験したのは、ベッドのような形をした専用マシン。

マシンピラティスを体験するテレビ新広島・辰巳キャスター
マシンピラティスを体験するテレビ新広島・辰巳キャスター

仰向けになり、足先をストラップにかけて動かすと、スプリング(バネ)の張力が体を引き戻す。このスプリングは、筋力に自信がない人には動きを助ける“補助”として、慣れてきた人には負荷として働くため、体力レベルに関係なく取り組めるのが特徴だ。
さらに可動式の不安定な台の上でバランスを取ることで、体の奥にあるインナーマッスルが自然と刺激されていく。
「ちょっと…プルプルします」
真剣な表情で動作を繰り返す辰巳キャスター。決して楽ではないが、無理に力を入れなくても正しい動きへと導かれていく。

トレーナーは、マシンピラティスの特徴をこう説明する。
「ダンベルを持ち上げる筋トレとは違って、マシンを使うことで筋肉をストレッチさせて柔軟性を高めながら、しなやかな筋肉をつくれる。マシンがサポートしてくれるので、体が硬い方や運動が苦手な方でも、ハードルを下げて挑戦しやすいのが魅力です」
体験を終えた辰巳キャスターは「2、3日筋肉痛になりました。でも、マシンが助けてくれるから乗り越えられる気がしました」と振り返る。

急成長するピラティス市場

市場の拡大は、異業種も動かしている。
福山市に本社を置く「青山商事」は、スーツ販売以外の収益源を確保するため事業を多角化。2025年12月、グループ会社がマシンピラティス専門店の運営を開始した。横浜に1号店を出店し、首都圏を中心に展開。将来的には地方進出も視野に入れているという。
市場拡大の背景には、物件費の高騰もある。マシンピラティスのスタジオは、比較的“狭いスペース”で開業できる点も魅力とされている。

健康志向の高まりを追い風に、女性たちの支持を集めるマシンピラティス。このブームは、どこまで広がっていくのだろうか。

(テレビ新広島)

テレビ新広島
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