釧路湿原周辺でのメガソーラー建設を巡り、大阪市の開発事業社が12月25日、釧路市大楽毛地区で工事を始め、木の伐採作業が行われています。
「大楽毛地区の建設予定地です。チェーンソーで木を伐採しています。工事が年内に始まりました」（沼田 海征記者）
釧路湿原周辺で複数のメガソーラーの建設を計画している大阪市の「日本エコロジー」は、25日午前、大楽毛地区で建設を始め、複数の作業員が木の伐採作業を始めました。
日本エコロジーは釧路湿原周辺で複数のメガソーラー施設の建設を進めていて、12月22日、釧路市昭和地区での着工を強行していました。
釧路市や地元の町内会は希少生物への影響が避けられないとして強く反対していて、釧路市が12月24日、工事の中断を申し入れたばかりでした。
