違法薬物やその危険な作用について啓発活動をする役割に、違法薬物に詳しい専門家やタレントのぶらっくすわんさんが、4日に起用されました。
県警から薬物乱用防止の「アドバイザー」と「PRアンバサダー」に委嘱されたのは、富山大学大学院の新田淳美教授と、タレントのぶらっくすわんさんです。
新田教授は違法薬物が人体に与える影響を研究していて、「薬物乱用防止アドバイザー」として、助言を行います。
新田淳美教授「大麻を一回でも摂取すると記憶が低下するという研究も最近発信した」「依存性があるということも合わせて、若者に発信したい」
ぶらっくすわんさん「身近な、こんな所で(違法薬物の事件)が起きている。正しい情報を伝えていきたい」
県警は違法薬物の専門家や若者に人気のあるぶらっくすわんさんの起用で薬物乱用防止の啓発を強化したいとしています。