高齢者に交通ルールを再確認してもらい事故を減らそうと、コースに横断歩道などが設置された特別ルールのグラウンド・ゴルフ大会が佐賀市で開かれました。

このグラウンド・ゴルフ大会は、高齢者の事故防止を図ろうと佐賀市が開いたもので、佐賀市内の高齢者約200人が参加しました。
コースには、横断歩道や歩道がない路側帯が設けられていて、左右の確認や手を上げるなど、交通ルールを守らないと1打のペナルティが与えられる特別ルールで行われました。

【70代】
「ここでしっかり交通安全で守らんといかんルールをお話されたので、自分も実際にするときは守って行きたいと思います」
【80代】
「1ホール、2ホール、3ホールに交通の標識がありますのでそれにのっとってですね、プレーをしますけど、これを覚えてですね、地域に持って帰って指導していきたいと思っております」

佐賀市によりますと市内ではこの10年間で交通事故で72人が亡くなっていて、そのうち65歳以上の高齢者は約6割に上るということです。

サガテレビ
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