プレスリリース配信元:株式会社ピカパカ
株式会社ピカパカ(本社:東京都中央区銀座、代表取締役 原基記、以下ピカパカ)は今回、医療用ウィッグの購入経験がある女性100名にアンケートを実施しました。
夏は強い紫外線や、汗による摩擦・湿気など、ウィッグのダメージや色あせ、質感の変化、毛の絡まりなどの原因が多い季節です。そのため、気温や湿度が落ち着く秋は、ウィッグを新しくすることを考える人も多いのではないでしょうか。
運営サイトHealthHairLab(ヘルスヘアラボ)では髪のお悩みまつわる情報を発信を行っており、この度医療用ウィッグの購入経験がある女性を対象に、医療用ウィッグの購入方法や選ぶ際のポイント、使用期間などを明らかにするアンケート調査を実施しました。医療用ウィッグを購入する際に知っておきたいポイントをデータとともにお伝えします。
<アンケート調査概要>
調査概要:女性の医療用ウィッグに関する調査
調査対象:医療用ウィッグの購入経験がある女性
調査人数:100名
調査期間:2025/9/3~2025/9/4
調査方法:インターネット調査(クラウドワークス)
調査主体:ヘルスヘアラボ編集部(株式会社ピカパカ)
ウィッグの購入方法はどちらでしましたか?

医療用ウィッグの購入方法について伺ったところ、『ネット通販(58%)』『実店舗(35%)』『知人・病院からの紹介(7%)』という回答が集まりました。
回答者の過半数が、実店舗に行かなくても気軽に購入ができるネット通販を活用していることがわかりました。その一方で、実店舗での購入を行ったという回答も3割程ありました。実店舗には、その場で試着して使用感を確認したり、店員さんの客観的な意見を聞くことができるというメリットがあります。
購入したウィッグの価格帯はどのくらいでしたか?

購入した医療用ウィッグの価格帯について伺ったところ、『1万円未満(7%)』『1~2万円(21%)』『2~3万円(11%)』『3~5万円(14%)』『5~10万円(15%)』『10~15万円(24%)』『15~20万円(5%)』『20万円以上(3%)』という回答が集まりました。
回答にばらつきが見られましたが、その中でも10~15万円のものを購入したという人が一番多く、次いで1~2万円のものという結果になりました。少数ではありますが、20万円以上のウィッグを購入したという回答者もいました。
後述のアンケートでも紹介しますが、医療用ウィッグは数カ月~半年以上と長期間使用することが多く、手触りの良い毛質や長持ちする素材を選ぶと高額になります。また、既製品やオーダー品でも価格差が出るため、回答にばらつきが出たと考えられます。
購入した際、助成金を使用しましたか?

助成金の使用について伺ったところ、『はい(37%)』『助成金があることを知らなかった(36%)』『いいえ(27%)』という回答が集まりました。
医療用ウィッグ購入の際に、助成金制度を使用することができる都道府県市区町村は多くあります。しかし、医療用ウィッグ購入の際に助成金を使用したと回答したのは全体の約4割でした。また、助成金があることを知らなかったという人も、同じく全体の約4割を占めていました。助成金の有無や条件については、自分の住んでいる都道府県市区町村の公式サイトで確認することができます。
使用したウィッグのタイプは何ですか?

使用した医療用ウィッグのタイプについて伺ったところ、『人工毛(59%)』『ミックス(27%)』『人毛(14%)』という回答が集まりました。
過半数が人工毛タイプのウィッグを使用したと回答しています。人工毛タイプは人毛タイプなどに比べて値段を抑えることができるため、気軽に購入することができます。一方、価格は高くなりますが、自然な見た目が特徴の人毛を購入した人も少数見られました。また、自然さを重視しつつ価格を抑えることができるミックスタイプのニーズもあり、全体の3割程がミックスタイプのウィッグを使用したと回答しています。
ウィッグを選ぶ際に最も重視した方が良いポイントは何ですか?

ウィッグを選ぶ際に最も重視した方が良いポイントについて伺ったところ、『見た目の自然さ(53%)』『着け心地(24%)』『価格(21%)』『メンテナンスのしやすさ(2%)』という回答が集まりました。
外出する際や人に会う際などに着用することが多いため、回答者の過半数が見た目の自然さを重視してウィッグを選んだようです。また、長時間の着用や季節問わず着用することが想定されるため、次いで着け心地を重視したという回答や、価格を重視したという回答も全体の4分の1ほど見られました。少数ではありますが、メンテナンスのしやすさを重視した人もいるようです。
ウィッグの使用期間はどのくらいでしたか?

ウィッグの使用期間について伺ったところ、『半年以上(49%)』『3~6か月(27%)』『1~3か月(22%)』『1か月未満(2%)』という回答が集まりました。
全体の約半数が半年以上使用したと回答しています。一般的なウィッグの寿命は1年半~2年とされていますが、使用されている毛のタイプや使用頻度、手入れの仕方などによって大きく変化します。
ウィッグを使ってから、生活や気持ちにどんな変化がありましたか?

ウィッグを使用してからの生活や気持ちの変化について伺ったところ、『自信を持って人と会える(49%)』『外出の頻度が増えた(21%)』『自己肯定感が上がった(14%)』『その他前向きになった(12%)』『特に変化はなかった(4%)』という回答が集まりました。
全体の回答者のうち、9割以上がポジティブな変化があったと回答しています。その中でも、ウィッグを着用することで自信を持って人と会えるという回答が多く見られました。次いで外出の頻度の増加、自己肯定感の向上という回答が多かったです。
医療用ウィッグを他の人に勧めたいですか?

医療用ウィッグを他の人に勧めたいか伺ったところ、『はい(90%)』『医療用でなく通常のウィッグでも良い(9%)』『いいえ(1%)』という回答が集まりました。
全体の9割が医療用ウィッグを他の人に勧めたいと回答しており、医療用ウィッグの満足度の高さがわかります。前述のアンケートでポジティブな変化があったと回答した人が多かったことや、ウィッグのバリエーションが広がっていることで自然に見えるものを選ぶことができるというのが理由として考えられます。一方、医療用のウィッグではなく通常のウィッグでもよいと回答した人も少数ですが見られました。
まとめ
今回のアンケート結果から分かったことは以下の通りです。
- 過半数がネット通販で医療用ウィッグを購入している
- 購入価格にはばらつきがある
- 医療用ウィッグを選ぶ際には見た目の自然さを重視している人が多い
- 全体のうち9割がポジティブな変化を実感している
今回の医療用ウィッグの購入経験がある女性へのアンケートでは、購入方法や価格帯、気持ちの変化などが明らかになりました。医療用ウィッグは主に抗がん剤治療中の方や脱毛症などの方への使用を想定されており、都道府県市区町村からの補助金を受けることができます。アンケートの結果、ネット通販を活用している人が多く見られました。ネット通販は、試着に対応していたり、いつでもどこでも購入が可能な点から、病気の治療を行っている最中の方や、人前に出ることに対して抵抗感を持っている方にとって、利用しやすい購入方法であるためです。また、医療用ウィッグの購入者の約半数が、ウィッグを使ってから自信を持って人と会えるようになったと回答しており、ウィッグはQOLの向上に役立っていることが分かりました。
医療用ウィッグの購入、買い替えを検討している人はこのアンケート結果を参考にしてください。
■運営メディア
髪の健康と美髪のための情報サイト HealthHairLab(ヘルスヘアラボ)
https://quickpcr.jp/
■アンケート結果掲載記事
https://quickpcr.jp/womanhair/medical-wig-recommend/
https://quickpcr.jp/womanhair/wig-subsidy/
https://quickpcr.jp/womanhair/how-to-choose-a-wig/
■本件に関するお問い合わせ先
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担当者:株式会社ピカパカ  ヘルスヘアラボ 編集部
メール:support_healthcare@pikapaka.co.jp
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URL:https://quickpcr.jp/womanhair/medical-wig-recommend/
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