福島県双葉町で一部の地域への立ち入り規制が緩和された。

11月4日午前9時、双葉町の町道に設けられたバリケードが開放され、「特定帰還居住区域」に向け防犯パトロールの車が出発した。

「特定帰還居住区域」は原発事故後に立ち入りが制限された「帰還困難区域」のなかで住民の帰還に向けて、国費で除染などが進められるエリアで、双葉町では4日この一部で規制が緩和され、通行証なしでの立ち入りが可能となった。

このエリアが設定されている6つの市町村で、住宅への自由な立ち入りが可能になったのは初めて。

福島テレビ
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