工業用オイルの卸やLEDライトの販売など手掛けるを新潟市中央区のジュコーが、事業を停止し、新潟地裁へ自己破産を申請した。
民間の信用調査会社・帝国データバンク新潟支店によると、1996年4月に設立したジュコーは、工業用オイル、グリースの卸を主力とし、焼却炉やLEDライトの販売も行い、2020年3月期には年売上高約8000万円を計上。
しかし、新型コロナ禍による営業エリア縮小などで慢性的な業績不振が続き、その後も回復せず、2024年3月期の年売上高は約7000万円にとどまっていたが、事業の継続を断念、今回の措置となった。
負債額は約1600万円に上っている。