釧路市動物園は、17年の生涯を全うし息を引き取ったメスのアムールトラ「ココア」のお別れ会を、7月に開催すると発表しました。
ココアは2008年に誕生。生まれつき後ろ足に障害がありましたが、懸命に生きる姿が多くの人の共感を呼び、一躍人気者となりました。
しかし2025年3月末から食欲が減り、4月8日に展示を中止。
回復傾向であったことから22日に時間を限定しての展示を再開しましたが、6月17日に食欲がなくなり再び展示が中止になり、翌日18日午後7時24分に死にました。
老衰による心不全とみられています。
釧路市動物園は19日から献花台を設置するとともに、7月にココアのお別れ会「ありがとうココア(仮)」の開催を予定しています。