宮崎県日南市の北郷小中学校ではシンガポールから姉妹校の中学生たちが訪れ、6月19日に歓迎式が行われました。
北郷小中学校を訪れたのはシンガポールのセント・ゲイブリエル中学校の生徒と教員合わせて15人です。
生徒を相互に派遣をするこの国際交流は、1995年に始まり、その後、両校は姉妹校になりました。
19日の歓迎式では、多民族国家であるシンガポールの生徒たちが中国、マレー、インドの民俗衣装を披露。
これに対し、北郷小中学校の生徒会がダンスで歓迎しました。
この後、5年生は羽の付いたシャトルを蹴り合うシンガポールの伝統的な遊び「チャプテー」を体験しました。
シンガポールの生徒たちは5日間滞在し、一緒に授業を受けるなどして交流を深め、今年8月には北郷中学校の生徒がシンガポールを訪問することになっています。