18日の長崎県内は太平洋高気圧に覆われて晴れ、気温が上がりました。
県内5つの地点で、今シーズン一番の暑さとなりました。
長崎市の風頭公園です。
アジサイが見頃を迎え、訪れた人に涼し気な印象を与えていますが…
長崎市の18日の最高気温は29.3℃。
7月上旬並みとなりました。
KTN記者
「正午前の長崎市中心部です。日差しと湿度があって蒸し暑く感じます。日向を歩く時は日傘をさす人も目立ちます」
18日の県内は太平洋高気圧に覆われて晴れ、県内5つの地点で今シーズン一番の暑さとなりました。
島原では33.7℃と最高気温が30℃を超える真夏日に。
大村で29.9℃、南島原市口之津で29.4℃など、各地で真夏日に迫る暑さとなりました。
町の人は
「きょうは午前中(暑さで)外に出られなかった。(暑さは)湿度だと思う」
「一時間おきに一口ずつ水を飲んでいる」
県内では18日、熱中症やその疑いで4人が病院に搬送されました。
このうち諫早市では、92歳の男性が農作業中に動けなくなり、中等症だったということです。
長崎地方気象台によりますと、県内の19日の最高気温は、長崎南部と北部で31℃、壱岐・対馬で29℃、 五島で28℃と予想されています。
気温は18日よりも上がり、県内多くの場所で真夏日になる可能性が高いということです。
こまめな水分補給など、熱中症対策を心掛けて下さい。