2025年に岩手県内でつくられた乾シイタケの品質を競う品評会で入賞した生産者に6月17日、褒賞が授与されました。

乾シイタケの品評会は生産技術の向上を目指し、県や生産者の団体などが毎年開いています。

2025は4月に雨が多かった影響などで品質管理が難しかったということですが、県内各地から97点が出品され、17日は入賞した生産者に褒賞が贈られました。

このうち山田町の芳賀のり子さんは、傘の部分にしっかり白い模様が入っている銘柄「天白どんこ」と、厚みが程よい「こうこ」の2部門で最優秀賞を受賞しました。

大きさがそろっている点や割れ目の白さなどが評価されたもので、天白どんこは2年連続の最優秀賞となります。

2部門で最優秀賞 芳賀のり子さん
「お客さまがたくさんいてくださる。皆さんにおいしいシイタケを届けたいと日々頑張っています」

入賞した乾シイタケは6月27日に静岡県で開かれる全国品評会に出品されます。

岩手めんこいテレビ
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