改正風営法が今月末に施行されるのを前に、大阪府警は府内のホストクラブに注意を呼びかけました。
大阪府警は13日夜、ホストクラブおよそ100店舗に立ち入りました。
ホストクラブのなかには「売掛金」・いわゆるツケが払えなくなった女性客を風俗店で働かせるなどする悪質な行為が問題となっています。
今月28日に施行される、改正風営法ではこのような行為などを禁止していて、警察は注意を呼びかけました。
【説明を受けたホストクラブの管理者】
「ホスト業界全体がみんな悪いことしてるんだとかいう目で見られちゃうのも僕はすごく心外やなと思うし」
「健全にやっていってほしいなとホストとして思いますね」
大阪府警によると、去年1年間にホストクラブでの料金トラブルの相談はおよそ130件にのぼったということです。