大阪市東住吉区の小学校で、給食に異物が混入するなどの問題が相次いだことを受けて、市は業者との契約を解除することを決めました。
大阪市東住吉区の小学校で、ことし4月以降、食器に汚れが残っていたり、異物が混入したりするなど、問題が相次いでいました。
保護者からは不安の声が上がっていて、最大で約2割の児童が弁当を持参する状況となっていたことなどから、大阪市は6月20日をもって給食業者との契約を解除することを決めました。
大阪市が給食業者との契約を途中で解除するのは、今回が初めてだということです。
2学期以降は、別の業者と契約を結ぶ方針で、1学期の終了までは市の給食調理員が、給食の調理を担うということです。