全国新酒鑑評会で福島県が3年ぶりに金賞受賞数日本一になった。

福島県酒造組合では、5月21日午前10時の発表とともに、職員が各都道府県ごとに金賞を受賞した銘柄の数を集計した。
「全国新酒鑑評会」は、毎年春に新酒の出来栄えを審査するもので、福島県は2022年まで9回連続で金賞受賞数が日本一となっていた。

集計の結果、福島県が金賞を受賞した銘柄は16の銘柄で、兵庫県と並んで3年ぶりに日本一に返り咲いた。
福島県酒造組合会長の渡部謙一さんは「(きのうは)どきどきして神様お願いしますという感じでした。ひと冬の酒造りの結果が同数ですけども、全国で1位になれたということで非常にほっとしています」と喜びを語った。

福島市のまちなか広場では、21日夕方に金賞受賞を祝うセレモニーが開催される。

福島テレビ
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