愛知県と名古屋市は「アジア・アジアパラ競技大会」の期間を含む2026年9月上旬から10月下旬までの間、小中学校などに対し、修学旅行や遠足などと重ならないように調整を求める通知を出しました。
県によりますと「アジア・アジアパラ競技大会」の期間を含む2026年9月5日から10月26日までについて、県と名古屋市は小中学校などに対し、修学旅行や遠足などと重ならないように調整を求める通知を出したということです。
大会には選手や関係者などあわせて3万人が参加する見通しで、移動に必要な大型バスを多く確保する狙いがあります。
大村愛知県知事:
「物理的にどうしてもやむを得ない。期間を少し変更するか工夫をお願いしている」
名古屋市教育委員会によりますと、一部の小中学校では例年2泊3日の野外学習が1泊2日になる可能性も出ていて、調整を進めているということです。