少子化により小中学校を再編統合した宮城県大崎市の「鳴子小中学校」で5月16日、開校式が行われました。

大崎市教育委員会 熊野充利教育長
「ここに、大崎市立鳴子小中学校を開校することを宣言いたします」

開校式には1年生から9年生までの1期生166人のほか、地域住民など約70人が出席しました。

鳴子小中学校は、鳴子温泉地区の3つの小学校と1つの中学校を統合し、今年度、小中一貫の義務教育学校として開校しました。

大崎市ではおととし4月に開校した古川西小中学校に続き2校目となり、旧鳴子中学校の校舎を一部改修して使っています。

5年生
「みんなで協力して、すごく楽しく元気に過ごしたいです」
8年生
「小学生と中学生、みんなが仲良くできる学校をつくっていきたいです」

式典の後は記念植樹も行われ、学校の木に制定したイチイの木4本が植えられました。

仙台放送
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