色とりどりのバラが咲いていて、１５日も公園内はうっとりするような花の香りに包まれています。愛媛県今治市吉海町のよしうみバラ公園では、世界中のバラ約４００種類３５００株が植えられていて、７分咲きで見ごろを迎えています。
田中日南子記者：
「辺りにはバラの上品な香りが漂っています。たくさんのバラに囲まれて、とても華やかな雰囲気です。」
５月上旬に気温が低い日が続いたことで、例年より１週間ほど開花が遅れたということです。
今治市役所吉海支所・神岡光一さん：
「いま公園全体で７割くらい咲いてますが、これからどんどん満開に近づいていくと思います。さまざまな色形、そして名前なども見て、楽しんでもらえたらなと思います。」
神岡さんイチオシのバラは、日本生まれの「緑光」。緑がかった白い花びらが特徴で、小ぶりで控えめな可愛さが印象的です。そしてフランス生まれの「ピース」。花びらの縁にかけて、黄色からピンクに移り変わるグラデーションが美しい品種です。
愛南町から来た来場者：
「すばらしいですね、色もいいし。自分の好みの色がここに来たらあるじゃないですか、毎年来るんですけど、バラを購入してお家に植えるようにしてるんですけどね。」
伯方から来た来場者：
「毎年毎年楽しみにして、子ども連れてきたりとか、バラがきれいなので、癒されます心が。」
伯方から来た来場者：
「まだ咲きかけのツボミもあって、咲いたのもあって、ちょうどよかったね。」
１５日も県内は、１５地点中１０地点で２５度以上の夏日を観測。蒸しっとした暑さの中、公園内で訪れた人が食べていたのが…バラ色の見た目、さらに「バラエキス」も入った人気のソフトクリーム「ローズヒップソフト」です。
田中日南子記者：
「けっこうしっかりとバラの香りがしました。これはびっくりです。あまりない味ですよね、珍しい。」
東京からの来場者：
「ローズヒップとバニラのミックス。珍しいよね。初めてですよこんなの。」
よしうみバラ公園のバラは１７日・１８日に「バラ祭り」も開かれます。
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