他人の電子マネーを使い不正に買い物をしたとして、詐欺グループの資金管理役とみられる44歳の男が逮捕されました。
詐欺の疑いで逮捕されたのは、会社役員の風間永吉容疑者(44)です。
警察によりますと、風間容疑者はすでに逮捕された男らと共謀し、大阪市内の家電量販店で、他人の電子マネーの決済画面を店員に見せ、デジタルカメラ2台をだまし取った疑いが持たれています。
架空のショッピングサイトで他人の電子マネーの決済画面を手に入れ、風間容疑者は詐欺グループの資金管理役とみられています。
調べに対し、風間容疑者は「このことは全然知りません」と容疑を否認していますが、東京などで同様の手口で450万円ほどの被害が確認されていて、警察は余罪などを調べています。