新茶シーズンを迎え静岡県庁で県内16のお茶の産地の生産者や茶娘が自慢の新茶を知事に贈りました。
県茶業会議所は摘みたての新茶の魅力をPRしようと毎年知事に各地の新茶を贈っています。
14日は牧之原市や富士市など県内の茶どころ16カ所から生産者などが県庁を訪れ、それぞれの出来や特徴をアピールしながら鈴木知事に手渡していきました。
今年は3月の季節外れの寒さで茶葉の伸びが遅れたものの寒さに耐えた分まろやかな質の良いお茶に育ったということです。
県茶業会議所・長瀬 隆 副会頭:
我々が明治時代から培ってきたお茶の焙煎技術とか製茶技術とか高い品質のお茶を販売していけば、まだ頑張れると思っている
鈴木知事は「お茶は安らぎと癒しを与えてくれる飲み物で幸福度を高めるためにも欠かせない」と県としてもPRしていくことを約束していました。