5月17日(土)、18日(日)に開催される「仙台・青葉まつり」で、仙台のコメや大豆を使ったオリジナルスイーツが販売されます。14日、その商品がお披露目され、開発に携わった関係者などに振る舞われました。
暑さも吹き飛ぶひんやり冷たいジェラート。いずれも仙台産の「ひとめぼれ」と大豆の「ミヤギシロメ」が使われています。
仙台市若林区のジェラート専門店が開発を手がけ、大崎市のジャージー牛乳も使った「オール宮城産」のジェラートです。
試食した人
「口当たりがよくて、後味があっさり。大豆とお米の良さが消えないで、ジェラートらしさがさらに加わっておいしい」
同じく仙台産のミヤギシロメを使ったシェイク。松島町の「ハリーズジャンクション」が手がけました。
この店は去年「ハンバーガー日本一」にも選ばれましたが、オリジナルシェイクも人気だそうです。
ハリーズジャンクション 佐藤賢将代表
「シンプルにバニラアイスと牛乳と、ミヤギシロメのパウダーを混ぜて、大豆の味を消さないように、シンプルな感じで作りたいなと思って」
試食した人
「大豆を食べているというよりは、体にいい甘いスイーツを食べている感じ」
仙台市が農産物の消費拡大を目指して、生産者や販売店と手を組んで開発したスイーツ。5月17日(土)、18日(日)に開かれる仙台・青葉まつりに合わせ、JR仙台駅西口のペデストリアンデッキで販売されます。
仙台市農業振興課 阿部祐子課長
「青葉まつりでたくさんの人が仙台に来ると思うので、仙台産の農産物を使ったおいしいスイーツを堪能してほしい」
ジェラートは両日とも1日100食限定で、シェイクは「売り切れないように2日間頑張って作り続けます!」と店の人が話していました。