物価高騰の波は新聞にまで押し寄せています。
南日本新聞社は14日、6月以降の新聞購読料を値上げすると発表しました。
月額の場合は、現在の3400円から4000円になります。
南日本新聞は発行部数約22万部で県内全域に販売網を持ちます。
14日の朝刊で、6月1日以降の値上げについて発表し、購読料は月額が3400円から4000円に、1部ごとの価格は150円から200円となるということです。
値上げは2019年以来6年ぶりで、理由については新聞用紙や電気代の上昇などを挙げています。
南日本新聞社は「読者の皆さまにご負担をおかけするのはまことに心苦しい。安定的な発行を続け、戸別配達網を維持するために、値上げはやむを得ないと判断した」とコメントしています。