14日の県内は朝から日差しが照りつけ気温が上がり、各地で2025年の最高気温を更新し、県内17の地点で夏日となった。県内は週末にかけて気温が上がるが、その後は不安定な天気となりそう。

(リポート)
「午後2時すぎの山形市七日町です。手元の温度計は25.9℃。今年初めて半そでで取材に来ました。町では半そで姿の人が多く見られます」

<最高気温>
新庄 27.6℃
東根 27.4℃
山形・村山・真室川町差首鍋 27.2℃

県内各地で気温が上がり、ほとんどの地点で「今年の最高気温」を観測し、県内22ある観測地点のうち17地点で夏日となった。

(市内から)
「28℃予想と来たので夏の格好で来た。スポーツドリンク、酸っぱいものを持ち歩く」

(福島から)
「会津若松から。朝出るときから会津も暑かったのでこっちも暑いかなと。こまめに水分をとる」

(市内から)
「お腹が暑い。背中に入れる赤ちゃん用の保冷剤があるので、本当に暑い日は気温を見つつ対応していければ」

日中はグングン気温が上がったが、14日朝の山形の最低気温は10℃。
最高と最低の気温差は15℃以上にもなり、街の人からはこんな声も…。

(市内から)
「めちゃくちゃ暑い。朝は寒いかと思って着てきたが、思ったより昼が暑くて死にそう」
「夜10時まで塾にいて、そのあと帰るときに寒いので一応着てきた」

民間の気象情報会社ウェザーニューズによると、県内は15日も気温が上がり、日中の予想最高気温は山形27℃、新庄・米沢26℃、酒田25℃と、引き続き夏日となる見込み。

しかし週末は一転、雨が降るなど不安定な天気となる予想で、寒暖差で体調を崩さないよう注意が必要。

さくらんぼテレビ
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