有害性が指摘されるPFAS(有機フッ素化合物)を含む水がアメリカ軍横田基地から漏れ出した可能性がある問題で、日本側が立ち入り調査に入りました。
関係者によりますと、防衛省・外務省・環境省・東京都などは、14日午後2時ごろ立ち入り調査に入ったということです。
横田基地では、2024年8月の大雨で、貯水池などからPFASを含む泡消火剤などの汚染水があふれ、基地の外に流れ出た可能性が高いとアメリカ側が明らかにしていました。
日本側の立ち入り調査は、2024年12月に続き2回目で、今回は、汚染水が漏れ出た貯水池のPFAS濃度を調べる予定だということです。