世界的な株価上昇の影響で、4年ぶりの黒字となりました。
ソフトバンクグループは13日、2024年度の決算を発表し、最終損益が1兆1533億円の黒字となりました。
前の期の2276億円の赤字から4年ぶりの黒字転換です。
世界的な株価上昇が主な要因で、主力となる投資事業での3兆7011億円の利益を計上したことがプラスとなりました。
ソフトバンクグループ・後藤CFO:
経済環境、市場環境、なかなか先の見えない1年。米中対立の激化、これに日本も含めて各国の市場も翻弄(ほんろう)されている。
一方、2025年度の業績見通しについては、未確定な要素が多く見通すことが困難なため、公表を控えるとしています。