5月12日から新潟を訪れているアメリカ大使館のジェロームライアン一等書記官は13日、佐渡市で北朝鮮による拉致被害者・曽我ひとみさんと面会しました。
【アメリカ大使館 ジェロームライアン書記官】
「直接、拉致被害者に会って話を聞いたら、私たちの理解を深めることもできるので、とても大事な機会だったと思う」
帰国を果せぬまま93歳となった母・ミヨシさんなど拉致被害者、そして、その家族の高齢化が進んでいることから、曽我さんは早期解決への協力を求めたと言います。
【曽我ひとみさん】
「一日一日、本当に大切な時間だということをしっかりとお伝えした」
曽我さんとの面会後、曽我さん親子が拉致された現場を視察したジェロームライアン一等書記官。
早期の解決に向けた日本政府の取り組みを支持すると話しています。