仙台市は保育施設に入れない「待機児童」の数が4年連続で「ゼロ」になったと発表しました。
仙台市によりますと市内430カ所の保育施設の定員2万2763人に対し、4月1日時点で入所した子供は2万1919人となり、待機児童は4年連続で「ゼロ」となりました。
また、希望する施設に入れない「隠れ待機児童」は、去年から135人減って405人となり、過去最も少なくなりました。
一方、232カ所の保育施設では1785人分の空きがある状態です。
仙台市は地域や年齢によって施設と入所希望者の数に、ミスマッチが生じているとして、「解消に努めたい」としています。