新たなローマ教皇に選ばれたレオ14世が、選出後初めて迎えた日曜日の祈りの集会で、ウクライナ情勢について和平を実現するよう呼び掛けました。
ローマ教皇 レオ14世:
真の永続的な平和に一刻も早く到達するため、可能な限りのことがなされますように。
11日、サンピエトロ大聖堂前に集まった人たちの前に姿を現した教皇は「愛するウクライナの人々の苦しみを胸に抱いている」と述べ、全ての捕虜が解放され、子どもたちが家族のもとに戻れるよう呼びかけました。
また教皇は「第3次世界大戦という悲劇に直面している」と語り、各国のリーダーに対して「戦争は二度と起こしてはならない」と訴えました。