ゴールデンウィークが終わったばかりですが、13日から都内で“フランス気分”が味わえます。
最大11連休となった2025年のゴールデンウィーク。
海外で過ごした人は2024年の1.1倍となる約55万人でした。
その中で2025年も人気の行き先だったのはフランス。
そのフランスに行ったような本場の雰囲気が味わえるイベントが、13日から東京・代官山で行われます。
再現されるのはフランスで人気の「蚤(のみ)の市」。
芸術・文化シーンには欠かせない存在です。
代官山の会場では、アンティーク家具や古着など本場フランスを意識したこだわりの逸品が並びます。
代官山T-SITEメディアプロモーション・今岡慎弥さん:
(出店者さんが)蚤の市のためにわざわざフランスに買い付けに行っていただいたり、仕入れたてほやほやな商品があると思うので、フランスの空気も残しながら、代官山の空気感でより良い蚤の市にできれば。
そして、もう1つの楽しみはグルメ。
会場で食べられるオススメは「ガレット」。
薄く焼いたそば粉の生地に野菜などをのせ包みます。
外はカリカリ、中がモチモチなこのガレットは、フランス北西部にあるブルターニュ地方の代表的な料理。
「蚤の市」に出店する店のオーナーもブルターニュ地方出身。
ガレット職人を養成するスクールを開くなど、日本でブルターニュ料理を普及させる活動も行っているそうです。
メゾンブルトンヌ・ガレット屋 モルルさん:
(ガレットは)ヘルシーだから100%そば粉で体が喜ぶと思います。あちこちにガレットのお店を増やしたいです。
本場フランスの文化とグルメを体験できる「蚤の市」は13日から2日間開催されます。
会場内ではアコーディオン奏者による生演奏も聞けるそうです。