北海道東部の厚岸町で桜とカキを一緒に楽しむ「まつり」が開かれ、にぎわいを見せています。

 「青空とピンクの桜の下でグルメを楽しむ、たくさんの人でにぎわっています。炭火の良い匂いが広がっています」(沼田海征記者)

 「あっけし桜・牡蠣まつり」は厚岸町の子野日公園で5月10日から始まりました。

 来場者は厚岸町特産のカキやホッケなどの海産物を、満開になったエゾヤマザクラなど約1200本の桜を見ながら味わっていました。

 焼き台などはレンタルできるため、多くの人が手ぶらで訪れています。

 「うめー」

 「今年初めて桜見た。(良い)天候の中で食べられて最高です」(いずれも来場者)

 会場では子どもたちが5秒間の制限時間でアサリのつかみ取りができるイベントも人気を呼んでいました。

 これからはヤエザクラも見ごろを迎えます。

 「あっけし桜・牡蠣まつり」は5月18日まで開かれています。

北海道文化放送
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