林官房長官は9日の記者会見で、新たなローマ教皇が選出されたことについて「日本政府として心からお祝いを申し上げる」と述べた。
カトリック教会のトップ・ローマ教皇を決める選挙「コンクラーベ」で、8日、新教皇にアメリカ出身のプレボスト枢機卿が選出され、レオ14世を名乗ることが発表された。
これを受け、林長官は、新教皇に祝意を示した上で「今後、新教皇のもとで、日本とバチカンとの良好な関係が一層発展することを希望する」と述べた。
また、新教皇就任式への日本政府の対応については、「様々な要素を勘案しつつしかるべく検討しているところだ」と述べた。